環境問題考える原点

伊豆歴史文化研究会の1月定例セミナーが伊東市音無町の生涯学習センターで開催され、IZAIZUの船本祐司が登壇。かつて修験者が歩いた行者路「伊豆峯辺路(いじみねへじ)」を独自に踏査した経験をもとに講演を行いました。

江戸時代の書物「伊豆峯次第」をもとにルートをたどると、少なくとも約260箇所の拝所が存在 すると説明。修行は 熱海・伊豆山を出発し、伊東、東伊豆、河津を経て時計回りに一周し、再び熱海へ戻る という行程で、旧暦12月15日から1月28日までの日程が定められていました。講演では、1日ごとの行程を紹介しながら、修験の道の意義を語りました。また、踏査を通じて感じたこととして「自然への畏怖と恩恵から信仰が生まれる」「信仰があることで自然環境の保全につながる」という視点を提示。「さまざまな環境問題について考える際の原点になる」とまとめました。